はじめに

JMDCの小原です。今回は9/29に開催した「Engineering Management | JMDC Tech Talk #2」のイベントレポートをお届けします。

JMDC Tech Talkとは

JMDCが主催するエンジニアリングに関連するイベントです。今回は1月に開催したReact Nativeに関するイベントに続き2回目の開催でした。間が空いてしまいましたが、久しぶりの開催にふさわしいゲストスピーカーにもご登壇頂き、参加者の方々からのアンケート結果からも高い満足度を得られたイベントとすることができました。

今回のテーマについて

今回はエンジニアリングマネジメントをテーマに開催しました。ゲストスピーカーとして「エンジニアリングマネージャーのしごと」の翻訳者の一人である株式会社アトラクタ(以下アトラクタ社)CEOの原田様にご登壇頂きました。経緯としては、今年アトラク社のスクラムトレーニングを受講したこともあり、ちょうどエンジニアリングマネージャーのしごとが出版された際に打診したらご快諾頂けたためです。もちろんJMDCとしてもエンジニアリングマネジメントに力を入れているという事情もあります。

各セッション

当日は原田様による基調講演のほか、JMDCのエンジニアによるLTも開催しました。

基調講演

基調講演は原田様に"「エンジニアリングマネージャーのしごと」をひもといてみる"というタイトルでご登壇頂きました。

そもそもマネージャーって何？という話から、マネージャーという役割の歴史を紐解いて頂きました。書籍では語られていないマネージャーの歴史を様々な観点から語って頂き、非常に興味深いお話を聞くことができました。そして最後に書籍を紹介しながらこれからのマネージャーのしごとについてお話頂きました。

詳細な内容に関してはaki.mさんが参加レポートを投稿してくださっているので、ぜひこちらもご覧ください。

LT1

基調講演に続いて1つ目のLTでは弊社の山本が「チームが大切にしていること」を明文化し、JDに書いた話というタイトルで発表を行いました。こちらは実際に採用活動にも役立てておりますが、チームで意識合わせをしながら作り上げたのが良かったと感じています。

LT2

2つ目のLTは小原が「ツールに頼るマネジメント」というタイトルで発表を行いました。前職で使っていてJMDCでも試験導入している15fiveという1on1や360度フィードバック、OKR等を効率的に管理することができるツールの紹介を行いました。 15fiveに限らずこういったツールを導入することで、属人化を防ぎベストプラクティスに沿ったマネジメントを行うことができるようになるので、マネジメントに課題がある組織は導入を検討すると良いのではないでしょうか。